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おっしょい山笠スペシャル!「飾り山」ができるまで(その3) まち

2012年06月26日 18:00

ニュース写真
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「山笠があるけん博多たいっ!」ということで、天神サイト編集部では「博多祇園山笠」(7月1日~15日)のシンボル、「飾り山」ができるまでをレポート中!

第1弾「棒洗い(http://tenjinsite.jp/topics/detail.php?hid=32460)」、第2弾「小屋入り(http://tenjinsite.jp/topics/detail.php?hid=32538)」と、これまで2回にわたって、我々が密着している『ソラリア』部隊の進捗状況をお伝えしてきましたが、今日は朝から『棒締め』を行うとの情報を聞きつけ、行ってきましたよ!会場となるソラリアプラザ1階「ゼファ」へ~。

いました、いました、長法被を着た男衆が!到着した時には既に、山大工が組み立てた山笠台に、棒洗いで清めた6本の舁き棒が乗せられていました。今日は、これをしっかりと固定する作業なわけです。

6本の舁き棒は、まず「棒ぐり」と呼ばれる半円状にくり抜かれたくぼみにはめられます。その後、山大工の監督の元、釘などは一本も使わず、41メートルの麻縄2本だけで、棒を巻きつけるようにして完全固定していきます。つまり、この縄だけで重さ1トンの山を支えるのです。

棒の固定は「締め棒」と呼ばれる棒を使い、“てこの原理”を利用して、固く固~く締め上げていくのですが、棒と縄がこすれて“キューキュー”と鳴く音は大迫力!山大工のかけ声を合図に、若い男衆が渾身の力を込めて「締め棒」を押さえつけ、縄を締める。また同時に、木槌で縄を叩いて、棒とのスペースを無くす。それはそれは、その姿を見ているこちらまで力が入る大仕事。これを6本分行い、「棒締め」は終了。最後に「枝折り(しおり)」と呼ばれる天板を乗せ、山笠の土台となる山笠台は完成しました。

台の足に対角に縄を張った「八つ文字縄」といい、「棒締め」といい、山大工たちが代々伝える伝統技術・・・お見事です。

さて、明日からはいよいよ「飾り付け」がスタート!ソラリアプラザ1階を通った際には、ぜひちらっと覗いてみてください。編集部も完成まで、毎日その様子をお届けしたいと思います。

「十六番山笠ソラリア」、どのような「飾り山」に仕上がっていくのか、今後もどうぞお楽しみに!!

★★おっしょい山笠スペシャル★★
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2014年3月31日以前の記事内での価格については、消費税改訂前の金額にて表示しています。
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